アンニッキ・ホヴィサーリ(1918-2004)は、アラビアで活躍したフィンランドの著名な陶芸家。1946年から1949年までヘルシンキの中央美術学校で学んだ後、アラビアのインダストリアル・アート部門に入社。1963年にアラビアの芸術部門に移り、シャモット土、磁器、ストーンウェアの制作を始める。コバルトブルーや硫化銅の緑、褐色などのアースカラーで釉薬をかけることが多い。ざらざらとした触感のある表面を作るため、シャモット土を使うことも多い。ホヴィサーリは1950年代から1960年代にかけて国際的な展覧会に参加し、1962年にイタリアのグアルド・タディーノ陶芸コンクール、1972年にフランスのヴァロリス陶芸コンクールで優勝するなど、いくつかの賞を受賞した。1975年までアラビアで活動し、今日、彼女の作品はコレクターに高く評価され、北欧のいくつかの美術館に所蔵されている。