Hertha Bengtsson(1917-1993)はスウェーデンの陶芸家、デザイナーで、Rörstrand磁器工場の仕事で最もよく知られている。1941年に同工場に就職し、瞬く間に著名なデザイナーとなる。彼女の作風は、繊細な浮き彫り模様としばしばモノクロームの色彩を用いた、厳格で機能的なフォルムが特徴である。
彼女の最も有名な作品のひとつは、エレガントで深いブルーの磁器とシンプルでスタイリッシュなフォルムを組み合わせた「ブルーファイヤー」ディナーサービス(1950年)。これは大成功を収め、今ではデザインの古典となっている。ベングトソンは、レールストランド社に在籍した 後 、ドイツのローゼンタール社など、他の企業のためにデザインを手がけた。彼女のデザインは、時代を超越した美学と高い品質で、今もなお愛され続けている。