イルゼ・クレーソン(1907-1999)は、スウェーデンの著名な陶芸家・デザイナーで、1930年代にロールストランド磁器工場で活躍したことで知られる。彼女のデザインはエレガントなフォルムと装飾的なディテールが特徴で、しばしばアール・デコ様式に影響を受けている。
特にターコイズブルーと黒の釉薬を使った幾何学的な形と大胆な色の組み合わせが特徴的な花瓶の高級コレクション「Serie V」**は、彼女の代表作のひとつである。また、手描きの装飾が施されたスタイリッシュなボウルや大皿もあり、釉薬が彼女の色彩感覚と美意識を際立たせている。時代を超越したデザインと巧みな職人技により、彼女の作品はコレクターやデザイン愛好家の間で高い人気を誇っている。