オーケ・ホルム(1900-1980)はスウェーデンの陶芸家、彫刻家。15歳でヘガネスボラーゲで釉薬と窯焼きの仕事を始め、1928年に自身の工房を構え、土産物として売られる小さな人形「クーラトロール」で知られるようになる。1930年代、ホルムは聖書をモチーフにした作品をテラコッタで作り始め、1940年代には釉薬をかけたストーンウェアに転向した。彼の作品には、様式化された動物像や記念碑的な彫刻があり、しばしば鉄のような表面を与える暗い釉薬が使われている。1950年代から60年代にかけては、モーゼやペテロを題材に、より抽象的で彫刻的な作風を展開。作品の大部分はヘガネス美術館に寄贈され、現在もそこで見ることができる。ホルムはストックホルムの国立美術館にも所蔵されている。